
腹部の肝臓・胆のう・腎臓・膵臓・脾臓・膀胱・前立腺・心エコーによる心臓の構造・動き・弁の状態、さらに甲状腺や頸動脈といった表在組織を観察することができます。

胸部において肺の構造や心臓の大きさ、肋骨、横隔膜、縦隔の状態を、腹部では腸管内のガスの分布、腸閉塞、便の貯留、石灰化の有無などを観察することができます。

糖尿病の指標となるHbA1c、血糖、感染症などによる炎症の指標となる血算・CRPを測定します
貧血や白血病などの血液疾患、肝炎・脂肪肝・肝硬変といった肝臓疾患、腎不全や腎炎などの腎臓疾患、糖尿病、高脂血症や動脈硬化、ウイルスや細菌による感染症、さらには全身性エリテマトーデス(SLE)などの自己免疫疾患の発見につながります。
腎炎・腎不全・ネフローゼ症候群などの腎臓病、尿糖やケトン体から疑われる糖尿病、膀胱炎や腎盂腎炎といった尿路感染症、尿路結石、さらに潜血や白血球の混入から前立腺肥大や腫瘍の疑いを検査することができます。

心房細動や心室性期外収縮などの不整脈、心筋梗塞や狭心症といった虚血性心疾患、高血圧による心肥大などを検査することができます。